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早稲田こどもフィールドサイエンス教室の評判|学べること・料金・口コミを徹底解説!

教育全般
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早稲田こどもフィールドサイエンス教室は、幼児・児童を対象とした「自然を科学する教室」です。

早稲田大学の関連事業の一つなので安心感もあり、質も保証されています。

 

フィールドワークを通じて、感性がピュアな子ども時代だからこそできる「今しかできない体験」ができます。

さらに、教室を通じて「身に付けてほしいもの」が7つあります。

 

その7つには理科の授業だけにとどまらず、これからの学習や大人になった時に役立つ能力や意識が含まれています。

これらに共感でき、子どもの感性を磨きたいという方にオススメの教室です。

 

早稲田こどもフィールドサイエンス教室とは

早稲田こどもフィールドサイエンス教室とは、幼児・児童を対象とした「自然を科学する教室」です。

自然と関わるなかで育まれる「自然を受け止める感性」を大切にしながら、自然の事象にある科学的要素を探求し、自然に対する新しい発見や視点、気づきを見出す。

 

そんな、日本ではあまり例のない教室になります。

 

早稲田大学の関連事業

早稲田こどもフィールドサイエンス教室は、早稲田大学の関連会社である株式会社早稲田大学アカデミックソリューションが運営しています。

あの早稲田大学の関連事業の一つなので安心感もありますし、学べることの質にも期待できます。

 

さらに監修と指導統括を担当するのは、24年間にわたり筑波大学附属小学校において初等理科の指導に携わり、現在は早稲田大学教育・総合科学学術院で初等理科教育を指導している露木和男教授です。

理科教育において実績のある、しかも主に小学生を対象に指導してきた教授が監修しているので、どういう教育が子どもにとって大切なのかよく知っている教室だと言えます。

 

教室の基本方針

子どもの「なぜ?」から始まり、そこから「よく見る」「よく調べる」「よく考える」ことを基本方針としています。

 

いわゆる「自然観察会」のようなものでは、名前を特徴を覚えることに重点を置かれることが多いのですが、この教室では子どもの「見たい」「知りたい」という気持ちを引き出し、子どもたち自身が五感を使い、自然と深く関われるようになることを第一と考えています。

 

今しかできない体験ができる

「知識はあとでも身につけられるが、子ども時代の今しかできない体験がある」

 

子どもは、あらゆる自然の事象にピュアに反応します。

感性にまだ曇りがなく、理屈も抜きに、五感を通して直接的に受け止めます。

だからこそ感動や驚き、楽しさがあり、同時に疑問も生まれてくるのです。

 

ところが中学生くらいになってくると、少しひねくれた部分が出てきて、体験する以前に「なんでそんなことしなきゃならないの?」と言い出すことがあります。

だから、純粋な気持ちでこういった体験ができるのは今だけ。

「この蝶はアオスジアゲハで、アゲハチョウの仲間である」などといった知識は、今でなくたって身に付けられるのです。

早稲田こどもフィールドサイエンス教室では、何よりも子どもの「今」を大切にしたいと考えています。

 

教室を通して「身に付けてほしいもの」

以下は教室の公式Webページに掲載されている「子どもたちに身に付けてほしいもの」で、この教室が評判な理由はここにあります。

「身に付くもの」ではなく「身に付けてほしいもの」である点がミソだと思います。

教室に参加していれば勝手に身に付くものではなく、教室を通して自発的に身に付けるものだという考えに立っているのでしょう。

 

 自然の成り立ちを理解する

動物も植物も、無関係に存在しているわけではありません。

それぞれが、何らかの関係やつながりを持って存在しています。

 

 観察ができるようになる

観察とは、じっくりと観るということです。

「じっくり」が子どもたちには意外にできないのですが、自然と向き合う基本的な技術です。

 

ちがう視点を持つ

物事は、一面だけではとらえきれません。

ちがった視点を持つことで、見えなかったものが見えてくることもあり、それが理解を深めます。

 

「わかった」と簡単に言わない

わかったつもり、これが意外に多いのです。

物事の表面だけをさっとなでて、「もうわかった」と思ったところで成長は止まります。

 

「なぜ?」と考えることを習慣にする

きちんと観察ができると、疑問は自然に浮かんできます。

なぜ?どうして?という疑問は、考えることの出発点です。

 

 自然を大切にする

人も自然の一部、という意識を持つことが大切です。

自分を大切にしたいなら、自然も大切にする、それが自然と向き合う基本です。

 

物事を大局的に捉える

部分にこだわると、物事を大きくとらえることはできません。

大木の葉の一枚にこだわっていると、木そのものが見えなくなります。

 

早稲田こどもフィールドサイエンスは目に見えない能力を養う

いくつか、自然を相手にフィールドワークをして身に付ける能力とは思えないものがあったはずです。

植物や昆虫の名前や生態だったり、こういう場所はこういう地形でこういう石が見つかると言ったような、これから理科を学ぶうえで役立つ知識は確かに身に付きますが、メインはそこではないのです。

 

理科の授業だけにとどまらない、これからの学習や大人になった時に役立つ能力や意識を身につけることがメインです。

子どものうちからこれらを身に付けるのは困難ですが、身につけるための機会が早稲田こどもフィールドサイエンス教室では得られます。

 

そのため、テストのような「参加した成果を確かめる機会」はありません。

一般的な習い事のように目に見える上達が実感できるわけでもありません。

外見から感じ取れるのは、感性に関わる部分で、日常で何気なく見過ごしてきた事象に関心を持ったり、疑問を持ったりするといった変化くらいなものでしょう。

しかしこれって、子どもの健全な成長に欠かせない大事なことなのではないでしょうか。

 

早稲田こどもフィールドサイエンスの活動内容

では、早稲田こどもフィールドサイエンス教室はどのような活動をしているのか見ていきましょう。

 

基本的には、参加したいフィールドワークと日程を選んで申し込むところから始まります。

そして指定された時間の集合場所(駅構内など)に、子どもが一人で向かいます。

その日のメンバーが集合したら、指導者が同伴のもとフィールドワークが開始します。

 

また、幼稚園年長から小学校5年生までの間でいくつかのクラスに分けられています。

たとえば、プレップクラス(対象:幼稚園年長)、プライマリークラス(対象:1年生)、ミドルクラス(対象:2・3年生)、アドバンスクラス(対象:4・5年生)など。

各クラスでは、それぞれの学年に合った内容の学習目標が組まれています。

 

なお、小学生を対象としたフィールドワークの場合、テーマと実習地が各クラスとも共通する場合がありますが、実習地における活動内容や学習内容はクラスごとに異なります。

たとえば「化石」をテーマにしたフィールドワークの場合、

プライマリークラスでは化石とは何か、化石にはどういう意味や価値があるのか、どんな化石があるのかなど、化石の基本を学びます。

 

ミドルクラスではある生き物が化石になるにはどういう条件が必要か、また、化石になりやすいものとそうでないものなど、化石の基本知識を身に付けます。

アドバンスクラスでは古生代、中生代、新生代の地質時代について、年代区分や各時代に代表される生き物などの基本的な知識を持つようにします。

 

早稲田こどもフィールドサイエンスの料金・コース

では、料金体系についてご紹介しましょう。

 

入会関連費用(税込)

新規入会時にかかる費用は以下になります。

 

■入会金       21,600円

■諸経費 (1)フィールドベスト(ユニフォーム)  10,800円
              (2)会員証  1,080円
              (3)資料用保存バインダー  1,080円

■合計        34,560円

 

年間活動参加費用(税込)

クラス 対象 年額 実習内容
プレップクラス 幼稚園年長 93,200円 4回のフィールドワーク
プライマリークラス 小学1・2年 148,400円 6回のフィールドワーク+自宅課題
ミドルクラス 小学2・3年 148,400円 6回のフィールドワーク+自宅課題
アドバンスクラス 小学4・5年 148,400円 6回のフィールドワーク+自宅課題
国立ミドルクラス 小学2・3年 148,400円 6回のフィールドワーク+自宅課題

※参加費に含まれるもの:テキスト、教材、施設入場料、傷害保険・施設賠償保険料、通信費、実習地までの往復の交通費

 

どのような人におすすめか

単純に「理科に強い子どもに育てたい」という人はもちろん、教室が目指している「身に付けてほしいもの」に共感できる人にもオススメです。

早稲田こどもフィールドサイエンス教室のフィールドワークを通じて、人間的に一歩成長し、将来に繋がる「感性」も磨かれることでしょう。

 

早稲田こどもフィールドサイエンス教室 公式サイト

 

成績に直結する学習教材をお探しの方は、下記の記事を参考にしてみてください。

現在評判の良い教材を詳しく、比較・解説しています。

【2023年最新】低料金で本当に力がつく通信教材ベスト5!評判・コスパから見るおすすめ通信教育

 

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編集長

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小学校教諭の妻を持ち、自身も学習塾の講師として10年の経験を活かして、現在は教材・勉強・塾に関するウェブメディアの編集長として活動しています。

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